김소운 한일대역시

김윤식 - 제야

rouman 2006. 4. 23. 09:48
 

除 夜

제운밤 촛불이 찌르르 녹아버린다

못견디게 무거운 어느 별이 떨어지는가。

어둑한 골목 골목에 수심은 떴다 가란졌다。

제운밤 이 한밤이 모질기도 하온가

희뿌연 종이등불 수집은 걸음걸이

샘물 정히 떠붓는 안스러운 마음결

한해라 기리운 정을 묻고 쌓아 흰 그릇에

그대는 이 밤이라 맑으라 비사이다。


除 夜

明けかぬる 一夜 (ひとよ)蠟燭 (ともしび)  じじと燃えくづれ

() えぬ重たき いづれの星の墜つるならむ。

くらやみの露路露路に愁ひは垂れ

明けかぬるこの一夜の かばかりの猛々しさ。

白紙 (しろがみ)雪洞 (ぼんぼり) 、たをやかの歩み、

井戸水汲みそヽぐ しめやげるこヽろ。

一年 (ひととせ) の恋ふる念ひ 盛りさヽげてぞ

祷らまし この 一夜 (いちや) (しら) めよとこそ。